サーバーサイド出力のユースケース
現在販売中のUnity Asset版 1.0.0は、Unity Editor内のConverterからJson / PHP / SQL / CSVを生成できます。Unity用のBinary / CSharpや確認用のManualと同じ入力を使えるため、サーバー連携用ファイルも同じ変換工程で管理できます。
Wienerが提供するのはファイル生成までです。API・DBへの配置、差分反映、クライアントとサーバーのバージョン照合、デプロイ結果の検証は利用側で実装してください。
Coming Soon
Standalone版によるUnityなしのコマンドライン実行と、UE5 C++出力は現在販売していません。Unity Asset版 1.0.0の現行機能として扱わないでください。
Unity Asset版 1.0.0の出力範囲
| 用途 | 選択できる出力形式 |
|---|---|
| Unity用 | Binary / CSharp |
| サーバー連携用 | Json / PHP / SQL / CSV |
| 確認用ドキュメント | Manual |
| UE5 C++ | Coming Soon(Standalone版) |
1. JSON出力 — REST API / BFF向け
ユースケース: ゲームAPIサーバーがマスターデータをJSONで配信する場合
[
{
"id": 1,
"name": "ハートの薬",
"type": "Consume",
"heal_point": 100,
"price": 50
}
]
設定例(YAML):
output_format:
- format: Json
活用例: フロントエンドがAPIからマスターデータを取得するBFF構成。生成されたJSONをAPIで提供するための配置・キャッシュ・バージョン管理は別途必要です。
2. PHP出力 — PHPサーバー向け
ユースケース: PHPで動くゲームAPIサーバーでマスターデータを参照する場合
次は用途を示す簡略例です。実際のクラス名・名前空間・フィールドは入力とYAML設定に従って生成されます。
<?php
class ItemMaster {
const DATA = [
['id' => 1, 'name' => 'ハートの薬', 'type' => 'Consume', 'heal_point' => 100, 'price' => 50],
['id' => 2, 'name' => '魔法の盾', 'type' => 'Equipment', 'heal_point' => 0, 'price' => 200],
];
}
設定例:
output_format:
- format: PHP
活用例: PHPサーバーのゲームロジックでアイテム効果・価格を参照。DBを使わずファイルで完結させたい場合に有効。
3. SQL出力 — DB初期データ投入
ユースケース: RDBにマスターデータを投入してサーバーから参照する場合
SQL出力は、YAMLで指定した項目だけを抜き出したDB投入用のCSVを出力します。対象DBのカラム対応とインポート設定を確認してから、LOAD DATA INFILE や各DBのインポート機能で取り込んでください。
id,name,type,heal_point,price
1,ハートの薬,Consume,100,50
2,魔法の盾,Equipment,0,200
設定例:
output_format:
- format: SQL
活用例: バージョンアップ時の差分データのDB適用。マスターデータのシード投入の自動化。
同じ入力からクライアント・サーバー用ファイルを生成
Excel / Google Sheets + YAML
`-- Unity Editor内のConverter
+-- バイナリ (.bytes) → Unityに組み込み
+-- C#クラス (.cs) → Unity型安全アクセス
+-- JSON (.json) → APIサーバーで配信
+-- PHP (.php) → PHPサーバーで参照
+-- SQL (.csv) → DBに投入
+-- CSV (.csv) → 任意のサーバー処理へ受け渡し
`-- Manual → 生成内容を確認
メリット:
- クライアント用とサーバー連携用のファイルを同じ入力から生成できる
- 同じ変換時に選択した出力形式へ同じ更新を反映できる
- 配布前に同じバリデーション工程を通せる
生成元が同じでも、古いファイルの配布、部分的なデプロイ、キャッシュ残存などで実行環境のデータがずれる可能性があります。生成物のバージョン管理とデプロイ後の照合を別途行ってください。